【第557号】手続きのIT化で法律事務員の仕事はどうなる? その4 e法廷の概要

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週刊 法会労メールマガジン

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毎週金曜日発行

2024年2月23日

【第557号】

法律事務所等で働くみなさんこんにちは!
法会労メールマガジンです。

先週号で行旅死亡人に関する書籍が面白いから読んでみてね☆的なことを書きました。
書籍を紹介するAmazonのリンク先から書籍を買うと一部が編集部に還元されます、なんてことも書きましたところ、ありがたいことに、活動に役立ててもらえればということで複数のご購入を頂きました。

今回だけで170円ほど計上されました。170万円じゃないですよ。まさに170円です。金額の多寡ではなくお気持ちが嬉しかったです。誠にありがとうございます。

ちなみに、5000円にならないとAmazonが払ってくれません。

この10年やってきての累計金額は1600円になりました。あと3400円。

これまで私は、このメルマガを出すために有料のサービス使ったり、試しに手続きしてみたり、ちょっとしたものを購入したり、そんな取材に要した費用の合計は…
果たしていくらになったのでしょうか…ダカダカダカダカ、ジャカジャン、憶えてねー。

みなさんの善意を大事に使わせて頂きたいと思います。
5000円受け取るのにあと20年くらいかかりそうですけどね。


(編集長)



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【今週の掲載記事】
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■お役立ち過去記事紹介

■民事裁判手続きのIT化
手続きのIT化で法律事務員の仕事はどうなる? その4 e法廷の概要

■研修会等企画のご案内

■業務に役立つ書籍紹介

■事務員あるある

■登記情報提供サービス
利用料が1件332円から331円に!って、1円だけ!?お安くなります

■法会労って?

■今週の雑学知識

■編集後記



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【お役立ち過去記事紹介】
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法律事務所でもウェブ会議が急速に普及しつつある中、打合せ室に大型のモニターを設置した体験談をご紹介しています。

【お仕事体験記】
打合せ室に大型のモニターを新たに設置してみた
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/497515819.html#1



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【民事裁判手続きのIT化】
手続きのIT化で法律事務員の仕事はどうなる? その4 e法廷の概要
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ここ3回(その1~その3)で、民事裁判手続きのIT化で法律事務員の仕事はどのように変わりそうか予測を交えてご紹介しています。

来年度、2025年度(2026年3月末日まで)には民事裁判手続きのIT化を実現するためのシステムの稼働が目指されています。
2026年5月までには改正民事訴訟法が完全施行される予定です。

その1では、IT化により必要とされること・ものの変化についてこうなりそうだという予測をご紹介しました。

バックナンバーはこちら↓
第554号【民事裁判手続きのIT化】
手続きのIT化で法律事務員の仕事はどうなる? その1 IT化で必要とされそうなこと・もの
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/502303480.html#1

その2では、IT化で目指されている3つのe(e提出、e事件管理、e法廷)のうち、訴状等のe提出による仕事の変化についてお届けしました。

バックナンバーはこちら↓
第555号【民事裁判手続きのIT化】
その2 訴状等の提出(e提出)場面での変化
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/hm555.html#1

その3では、裁判所の事件管理方法がほぼ全てデータで管理されることになるe事件管理について、私たちの仕事への影響で特徴的なものをご紹介しました。

バックナンバーはこちら↓
第556号【民事裁判手続きのIT化】
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/502436351.html#1
その3 e事件管理での変化

今回は3つのeのうちe法廷について見ていきたいと思います。

弁護士がほとんど裁判所に行かなくなって息苦…いや、嬉しい限りといった心の変化以外はあまり法律事務員の仕事ぶりには影響なさそうですので、仕事の変化というよりもe法廷のあらましについて今回はご紹介します。

e法廷に関しては、民事事件ではすでにMicrosoftTeamsを使った弁論準備手続期日等の争点整理手続きでのウェブ会議が広く利用されるようになっていますね。

2020年の2月から現行の民事訴訟法の規定を利用してe法廷としてTeamsが使われてきました。

昨年(2023年)の3月には、従前は一方当事者が現実の法廷に在廷していないといけなかったところ、法改正の一部施行でこの要件がなくなり双方ウェブ会議で弁論準備手続にも参加できるようになりました。

また、和解期日でもウェブ会議を利用できるようになりました。

そして昨年は、裁判所のTeamsのテナント移行での混乱なんかがありました。うまく接続できない事態が頻発しTeamsウンザリ…なんて声も法律事務員のみなさまからお聞きしたことも少なからずありました。

昨年末の当メルマガでもお知らせしたところではありますが、今年(2024年)3月1日からは、口頭弁論期日についてもウェブ会議での実施が可能となります。

バックナンバーはこちら↓
第549号【裁判手続きのIT化情報】
口頭弁論期日のウェブ会議運用は、2024年3月1日から!
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/501893659.html#2

Teamsの接続がうまくいかないような状態で果たして口頭弁論期日もウェブ会議で実施して大丈夫だろうかと思っていたところ、最高裁によれば、裁判所からの招待メール記載のURLをクリック(またはIDとパスコードの入力のみ)するだけでウェブ会議に参加できる新たな接続方法を今後は採用するとのことを聞いています。

従前の方法と比べ接続方法がだいぶ緩やかになり、Teams利用だけどZoomライクな接続方法を利用できることとなりそうです。

ところで、日本国憲法では「裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行ふ」(日本国憲法第82条)としています。裁判の公開原則と呼ばれる憲法上の要請です。公開は広く国民に一般に傍聴を認めることで行われます。

これは、「裁判を一般に公開して裁判が公正に行われることを制度として保障し、ひいては裁判に対する国民の信頼を確保しようとするところにある」(最大判平成元年3月8日・レペタ法廷メモ訴訟)ためです。

では、口頭弁論期日がウェブ会議でなされる場合、この憲法上の「公開」の要請にはどのように対応するのでしょうか?

これについては、現在、裁判所の現実の法廷で整備が進んでいると小耳に挟んでいるのですが、ウェブ会議用に原告・被告双方が映し出されるモニターやスピーカー・マイク等が設置されつつあるそうです。

すなわち、裁判官は現実の法廷に在廷し、原告と被告はこのモニターで映し出されます。期日はウェブ会議で実施し、傍聴人は現実の法廷でそのやり取りを傍聴し得るとして公開原則に対応する模様です。

また、ちょっと細かいですが大事な点です。

弁論準備手続期日や和解期日では、ウェブ会議の接続がうまくいかない場合、電話会議に切り替わることがよくあるのではないかと思います。

これは「裁判所及び当事者双方が音声の送受信により同時に通話」(改正民訴法170条3項・89条2項)としているためで、「音声」でありさえすればウェブ会議でも電話会議でも実施可能なのです。

一方で口頭弁論期日は、というと「映像と音声の送受信により」となっているため電話会議での実施はできません。ウェブ会議のみが許されます。

従って、口頭弁論期日がウェブ会議で実施される場合、上手く接続できないから電話会議に切り替えなんてことはできない、のです。

おそらく、URLクリック方式の接続が主流となればもう少し安定的に接続できるのではないかと思います。そう祈りたいです。


(編集長)



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【バックナンバー】
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【第554号】
■手続きのIT化で法律事務員の仕事はどうなる?大胆予想! その1 IT化で必要とされそうなこと・もの/
■お仕事体験記 中目黒の民事20部通常管財係 証明申請書は預かれない!?
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/502303480.html

【第555号】
■手続きのIT化で法律事務員の仕事はどうなる? その2 訴状の提出場面での変化/
■3分de1問のコーナー 日弁連の試験問題にチャレンジ!第7回
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/hm555.html

【第556号】
■手続きのIT化で法律事務員の仕事はどうなる? その3 e事件管理での変化/
■本人等であれば本籍地でない自治体で戸籍等を取得できる広域交付制度が始まります
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/502436351.html


これまで配信してきました全てのバックナンバーは以下からご覧いただけます!
週刊!法会労メールマガジン バックナンバーブログ
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/



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【研修会等企画のご案内】
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■■■ おなやみ相談交流会 in 錦糸町 ■■■

お悩み解決のキッカケが見つかる交流会!
初めての参加でも大歓迎、今回は錦糸町で開催します
◎こんな方におすすめです!
 事務所で話しづらい悩みを抱えている…
 他の事務所でどんなITツールを使っているか気になる…
 仕事について相談できる相手がいなくて不安…
 ストレスフルな毎日を楽しい会話でリフレッシュしたい!

日 時 2024年3月1日(金)18:30~20:00
  (途中参加・途中退出OK)
場 所 東京東部法律事務所
参加費 無料
▽下記URLの登録フォームよりお申込みください
https://forms.gle/387EYaQExmVyPmQr5



■■■ 民事訴訟IT化で変わる事務職員の実務(その2) ■■■

(日弁連のサイトより転載)
民事裁判のIT化は普及期を迎えています。争点整理のみならず口頭弁論もTeamsにより行えるようになり、mintsが全ての高裁・地裁の本庁・支部で使えるようになりました。一方で、これらの利用に伴うトラブルも発生しています。そのため、事務職員の仕事においてIT化対応が占める割合も必然的に大きくなっています。本研修では、mintsやTeamsの具体的な使い方、それらを踏まえた法律事務の工夫、今後のIT化に関する情報などをお伝えしたいと思います。

<日弁連主催ライブ研修>
・日 時 2024年3月27日 18:00~20:00
・場 所 (東京会場)弁護士会館2階講堂「クレオ」
Zoomウェビナーでの受講も可能
※「必ず勤務先法律事務所の上司に当たる弁護士の了解を得た上で、会員専用サイトの研修案内に掲載されているZoomウェビナーの事前登録画面からお申し込みください。」とのことです。

詳細は以下の日弁連のサイトからご確認ください。
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2024/240327.html



■■■ 第一法規セミナー 見逃し配信 ■■■

■「その出し方は郵便法違反?」
「より早く、正確に郵便物を届ける方法は?」
郵便業務のプロは知っている、知らないと損なノウハウ大公開!
法律事務所がおさえておくべき郵便の豆知識
https://x.gd/o6yeU

■11月から全国で運用開始!
『mints』(民事裁判書類電子提出システム)に必要な準備を一緒に確認しよう!オンラインセミナー
https://x.gd/jzNXE

■「一太郎」・「Word」エキシビションマッチ!
うちの法律事務所はどっち向き?オンラインセミナー
https://x.gd/KkP6M

■ベテラン法律事務職員がアドバイス!デジタル時代のリサーチ戦略
第二部:ググるだけじゃない!?インターネットの調べもの編
https://x.gd/XLIIs



■■■ 日弁連・事務職員能力認定制度のご案内 ■■■

日弁連・事務職員能力認定制度のご案内です。
この制度は、法律事務員の社会的地位向上を求めて、
全国統一研修を実現させるため取り組まれた、全国の事務員の署名活動が
日弁連を動かして2008年にスタートした事務員のための制度です。
現在は、研修と試験が分離されて、より利用しやすくなっています。

★認定研修は、今年からeラーニングで受講が可能になりました。
また、過去の研修がライブラリ化されています。
これによりPCで、無料で、いつでも、何回でもスキルアップにつながる研修を受けることが出来ます。
是非、受講申込みを!

詳細は日弁連ホームページの法律事務職員のページをご参照ください↓
https://www.nichibenren.or.jp/staff.html



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【業務に役立つ書籍紹介】
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■法律事務職員のための実務情報誌「法律事務」

第48号 相続財産清算人(管理人)の現場
―財産管理の実務講義録と事例紹介―

2021年に開催した全国交流会のLIVE研修をベースに、講師の柴田未来弁護士の監修のもと、誌上実務講座用にまとめました。
相続財産管理人の選任から終結までの流れ、弁護士と事務員の役割分担、事件のエピソードなど盛りだくさん。
柴田弁護士と法全連幹事の経験交流も掲載しました。
今号も実務に役立つ一冊となっています。
2023年7月発行
頒価1,200円(税込・送料別)
ご購入申込み及び詳細は以下の法全連ホームページ「法律事務」のページをご参照ください。
https://houzenren.com/houritujimu.html



■「法律事務職員【基本】研修テキスト」

「法律事務職員基本研修テキスト」(上)(下)は、「日弁連法律事務職員能力認定制度研修」の参考図書として2014年に刊行され、多くの法律事務職員・弁護士の皆様にご活用いただいてきました。この度大幅な改訂を行い、第2版を発行いたしましたのでご案内申し上げます。

この間の実務の変更点や法改正(改正相続法、改正民事執行法)に対応し、実務的な変更事項や新たな制度を詳しく解説しています。

(上巻)
第1編 民事訴訟と事務職員の役割
第2編 民事執行総論・債権執行
第3編 民事保全・担保取消手続
第4編 債務整理・破産・個人再生
(下巻)
第5編 戸籍並びに登記簿の仕組みと見方
第6編 家事事件・人事訴訟
第7編 相続
第8編 刑事事件・少年事件
事務職員倫理

各2,750円(税込み)→(割引)各2,500円(税込み)
詳細と購入方法は以下URLからチラシをご確認ください(PDF文書)。
【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf

なお、他の書籍につきましても価格や送料の変更がありますので、上記チラシの申込み書をご利用下さい。



■応用研修テキスト
応用1 訴訟以外の民事手続,裁判外手続
応用2 不動産競売,その他の民事執行
応用3 自己破産手続,個人再生手続
応用4 破産管財
応用5 成年後見
応用6 登記,供託,担保取消
応用7 民事訴訟の構造,弁護士倫理と事務職員倫理

実務に直結した普段の業務にも役立つ情報満載となっていてオススメです!
日弁連事務職員能力認定研修の【応用】研修のテキストとなっています。
発行者のご厚意でメルマガ読者割引をして頂いています!

【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf


■シリーズ 法律事務所職員のための
「家事事件申立ての実務」」
「法律事務職員のための訴額・管轄事例集」
メルマガ読者限定!割引あり!
各1,760円(税込み)→(割引)各1,600円(税込み)
詳細と購入方法は以下URLからチラシをご確認ください(PDF文書)。
【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf



■今日から弁護士秘書~事務職員新人独習テキスト
法律事務員さんの日常業務のキホンのキをコンパクトな分量で解説しています。書籍版は200円で販売していますが,PDF版はなんと!無料で配布しています。
法律事務所用語集では「J庁」「赤い本・青い本」「Z折り」など初心者には「なんのこっちゃ?」な用語が集められています。
https://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/publication/book/secretary.html



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【事務員あるある】
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書面をPCで作成中、「登記」と変換しようとするが「陶器」や「冬期」はたまた「投棄」に邪魔されてなかなかうまく変換できない



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【登記情報提供サービス】
利用料が1件332円から331円に!って、1円だけ!?お安くなります
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物価高騰として私たちが日々購入する日用品・食料品等など身近なものがどんどん値上がりしていますね。困ったもんです。

そんな中、逆に登記情報提供サービスは値下げ!というお知らせです。1円だけですけど。

今年、2024年4月1日から全部事項は1件あたり332円から331円に、地図・図面に関しては362円から361円になります。

このメールマガジン創刊当時の10年前は全部事項は1件あたり397円でした。
それが以下のように段階的に値下げされてきています。

2013年4月1日~337円
2016年10月1日~335円
2019年10月1日~334円
2021年10月1日~332円

今回の改定で10年前と比べて66円もお安くなります。

これは、概ね3事業年度ごとにサービスの利用件数に合わせてサービスを提供している民事法務協会に支払う手数料(但し、2013年は登記手数料の見直しによるもの)が見直されているためで、今年が前回の見直しから3事業年度目ということで見直され1円安い料金設定となったのでした。

1円ですが、世間が値上げ一色の中ですからね。際立っています。


(編集長)



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【法会労って?】
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法会労(正式名称:法律会計特許一般労働組合)は,法律事務所など士業の事務所で働く事務員・秘書などでつくられている労働組合です。

法律事務所等で働く方であればどなたでも,ひとりでも入れる労組(ユニオン)です!


法会労の詳細はホームページをご覧ください。労働相談も随時受け付けております!
法会労ホームページ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~houkairo/
オンライン相談申込フォームもあります↓
http://form1.fc2.com/form/?id=801887

法会労の紹介パンフレットはこちら↓
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/panfuhoukairou.pdf
組合員の女性が集う女性部のブログもあります↓
https://houkairou-joseibu.at.webry.info/
組合員の若手が集う青年部公式LINEあります。友だち追加しちゃおう!↓
https://lin.ee/Nf6i6Xt



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【ご意見・ご感想・ご質問は…編集部へ!】
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このメールマガジンへのご質問などは,以下のいずれかの方法で編集長に直接届きます。


■届いたメールマガジンに「返信」する
■編集部のメールアドレス:
houkairoumerumaga@gmail.com
にメールする

編集長のみが見て,お返事もしていますので,どうぞお気軽にご連絡ください!

今回の記事はいかがでしたか?
ご意見・ご感想を頂ければ幸いです!

メルマガに関すること以外の法会労についてなどもお気軽にお問い合わせ下さい!

ご連絡お待ちしています!


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【今週の雑学知識】
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拘置所に収容されている被告人が、裁判で実刑が確定し刑務所に送られることを隠語で「アカ落ち」という



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【編集後記】
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当メルマガ配信日の今日は天皇誕生日で祝日ですね。

当メルマガの配信日である金曜日に祝日が重なると配信どうしようかなー、きっと読まれないよね。今週は休んじゃおうかなー、なんて思うのですが、愚直に配信しています。

ちなみに愚直とは「正直すぎて気のきかないこと。馬鹿正直。」(広辞苑第6版)のことです。

正直とは「心が正しくすなおなこと。いつわりのないこと。かげひなたのないこと」(同)です。

正直なことは良いことですが、それが過ぎると、気がきかなくなってしまうんですね。

ちなみに気がきくとは「その場に応じた適切な判断が素早くできる」(同)、その反対に気がきかないとなれば「その場に応じた適切な判断が素早くできない」というわけです。

ということで、心が正しくすなおな私は、正しくすなお過ぎるが故に、その場(みなさんがお休み)に応じた適切な判断(仕事に関する情報なんかみんな見たくないよねと理解する)ことが素早く(先週号時点とかでお休みを予告しとくとか)できない馬鹿正直者というわけですね。

いやーすみません。KYで。みなさんお休みのところでのKY。申し訳ないような気もしなくもなくもないですが、どうしてもKYなんです。

ちなみに、KYは、空気読めないの略ではないですよ。

今週も読んでね!の略です。

馬鹿正直と言うより、空気が読めない単なる馬鹿なのかも知れません。


本号も最後までお読みいただきありがとうございますm(_ _)m


(編集長)


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お問い合わせ・配信停止などのご連絡は
〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町2-9-1
電話 03-3255-9280
メール houkairoumerumaga@gmail.com
ホームページhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~houkairo/
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