週刊 法会労メールマガジン
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毎週金曜日発行
2022年10月21日
【第492号】
法律事務所等で働くみなさんこんにちは!
法会労メールマガジンです。
先日もお知らせしましたが、全国の法律事務所の事務員さんが、毎年、一同に会して情報交換・懇談する会が今年も開催されます。
法律事務員(略称「法全連」)の全国交流会です。
ここ2年はオンラインでの開催ということでハードルが下がったためか、初めてのご参加の方がたくさんいらっしゃいました。
今年は、石川県金沢市で久々の現地で、オンラインも併用しての開催となります。私も裏方として企画に大いに関わっています。続々とお申し込み頂いていますが、お席にはまだまだ余裕がございます。
今回は、「IT何でも交流会」と銘打って、IT化についての最新情報をみなさまにお知らせするだけでなく、みなさまが不安に思っていること、他の事務所の状況等、一人ひとりの思いにお応えできるような会を目指しています。
裁判手続きのIT化の波が押し寄せて来ようとしています。私たち法律事務員のお仕事環境も大きな変革を迎えようとしています。横のつながり・情報入手、ますます重要になってくると思われます。
是非ぜひ多くの方にご参加いただければと思っています!
参加申込みの締切りは10/31です。お急ぎください(^O^)/
法全連全国交流会のチラシはこちら↓
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/2022zenkokukouryukai.pdf
参加のお申し込みはこちら↓
https://houzenren.com/script/mailform/kouryyukaimousikomi/
法全連のホームページ 全国交流会のページはこちら↓
https://houzenren.com/report.html
(編集長)
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【今週の掲載記事】
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■お役立ち過去記事紹介
■法律事務所の情報セキュリティ
日弁連 情報セキュリティ規程のご紹介 その3 規定で定められた「義務」の内容
■研修会等企画のご案内
■業務に役立つ書籍紹介
■事務員あるある
■お仕事ミニ情報
法務省 民事の全判決の公開へ 判決をデータベース化して民間開放するための検討会設置
■法会労って?
■今週の雑学知識
■編集後記
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【お役立ち過去記事紹介】
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いまさら聞けない ファクシミリで送信できる書面・できない書面をご紹介
しています。
第112号【特集記事】をご覧ください。
http://houkairou-merumaga.at.webry.info/201502/article_5.html#1
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【法律事務所の情報セキュリティ】
日弁連 情報セキュリティ規程のご紹介 その3 規定で定められた「義務」の内容
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先々週号から、今年(2022年)6月に成立した日弁連の情報セキュリティ規定についてご紹介しています。
その1では、この規定が設けられた経緯をお知らせしました。
第490号
日弁連 情報セキュリティ規程のご紹介 その1 規程が設けられた経緯
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202210article_5.html#1
その2では、そもそも「情報セキュリティ」ってどんなもの?について規定の内容を少し噛み砕いて解説しました。
第491号【法律事務所の情報セキュリティ】
日弁連 情報セキュリティ規程のご紹介 その2 そもそも「情報セキュリティ」って?
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202210article_6.html#1
そして今回は、日弁連の情報セキュリティ規定(以下「規定」)で弁護士に課せられた義務の内容について見ていきたいと思います。
実のところ、規定は、全部で7条までしか条文がなく、事細かに弁護士が講じるべき情報セキュリティ対策について書いてあるわけではありません。
これは、「個々の弁護士等は独立性を有していることから、その業務の自律性は尊重される必要がある。また、効果的なセキュリティ対策は、個々の弁護士等が所属する法律事務所、組織等(以下「事務所等」という。)の規模や業務の種類、態様等により相違する。さらに、テクノロジーは常に変化するため、個々の弁護士等による柔軟な対応を可能としておく必要がある。」(2022年5月9日 弁護士情報規定案 逐条解説)ためです。
ですので、具体的にどのような情報セキュリティ対策を採るのかは弁護士や事務所に任されていますが、弁護士は、先週お知らせしたような情報セキュリティの観点から、「危険を把握」(規定第3条1項)し、「取扱情報の情報セキュリティを確保するための基本的な取扱方法を定めなければならない。」(同2項)とされました。
ですので、まずは、規程施行までには職場における「基本的な取扱方法」を定める必要があります。
とは言え、弁護士は、情報セキュリティの専門家ではないので、「基本的な取扱方法」を一から作成することが困難な場合もあることも想定されています。
現在、日弁連では、「基本的な取扱方法」のモデルを提供することにしています。このモデルを参考に、各弁護士・事務所で「基本的な取扱方法」を策定することになりそうです。
また、この「基本的な取扱方法」には、以下の4項目を盛り込むことが努力義務として課されています(同3項)。
1.安全管理措置の具体的内容
2.情報のライフサイクル管理の方法
3.点検及び改善の方法
4.漏えい等事故が発生した場合の対応の方法
「1.安全管理措置の具体的内容」については、弁護士が情報セキュリティ管理の責任者であり、その責任で、安全管理措置を講じることが義務付けられています(規定第4条1項)。
弁護士が、自分の事務所や仕事のスタイル等に応じて具体的な対策をしなくてはなりませんが、実際にどのようなことをする必要があるのかは、「基本的な取扱方法」のモデルで例示される見込みとなっています。
また、弁護士の責任で、事務職員・司法修習生等の関与者から情報セキュリティ事故が発生しないようにする措置も講じる必要があります(同条2項)。
弁護士は、自らや事務職員等が情報セキュリティに関する知識をアップデートしていくために研鑽及び教育に努めなければならないともされています(同条3項)。
「2.情報のライフサイクル管理の方法」については、規定第5条で、取扱情報の作成、取得、保管、利用、提供、運搬、送信及び廃棄の全ての過程で、取扱情報を適切に管理する義務を負う旨を定めています。
弁護士や事務所によって取り扱う情報は、非常に様々ですので、どういった情報があって、どういった場面で・どのように安全に取り扱うべきか、個別具体的に洗い出して対策を、飽くまでも努力義務ではありますが、講じる必要があります。
「3.点検及び改善の方法」については、一度作成した取扱方法であっても、その後の情報技術の進展や機器の変化等によって情報セキュリティ対策としては陳腐化してしまうこともありえますので、作成したから終わりでなく、点検や改善をどうしていくのか、きちんと決めておく必要があることを定めています。
「4.漏えい等事故が発生した場合の対応の方法」については、いざ取扱情報の漏えいや滅失、毀損事故等が発生した際に適切な措置を講ずるべき義務を定めたものです。
これも弁護士・事務所により、取扱情報や事故の態様は様々であるため、抽象的に定められた努力義務との扱いです。
以上、3週に渡って日弁連の情報セキュリティ規定について見てきました。
「セキュリティ」と聞くと、正直、ちょっと面倒、一体どうすれば良いの?と天を仰ぎがちかも知れませんが、備えあれば憂いなし、この機会に、一度、事務所全体でどのような取扱情報があるのか、まずは洗い出しから始めると良いかも知れませんね。
(編集長)
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【バックナンバー】
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【第489号】
■誤タッチイライラナンバー1!Insertキーを無効化しよう!/
■中目黒のビジネス・コート 20部(倒産部)等の電話番号が変わることが判明
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202210article_4.html
【第490号】
■日弁連 情報セキュリティ規程のご紹介 その1 規程が設けられた経緯/
■中目黒の新庁舎ビジネス・コート 破産申立で使う封筒はどこで受け取れる?
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202210article_5.html
【第491号】
■日弁連 情報セキュリティ規程のご紹介 その2 そもそも「情報セキュリティ」って?/
■パソコン小技 パソコン画面を瞬時にコピー・画像化 これがたぶん一番早いです
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202210article_6.html
これまで配信してきました全てのバックナンバーは以下からご覧いただけます!
週刊!法会労メールマガジン バックナンバーブログ
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/
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【研修会等企画のご案内】
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NEW!
■■■ ベテラン法律事務職員がアドバイス! すぐに実践できる業務効率化のコツ ■■■
~見てわかるワークショップ(Excel編)~
第一法規株式会社が無料で提供する事務職員向けのオンライン研修会です。
ベテラン事務職員 五反田法律事務所の伊藤さんが講師です。
30分の研修会なので、短時間でサクッと勉強できるのも良いですね。
すぐに仕事で活用できそうなPC作業でのワンポイントの紹介や、Excelで使えるおすすめテクニックをワークショップ形式にて実践的に学べます。
・日 時 2022年11月9日(水) 18:30~19:00
・形式 オンライ開催・定員100名
詳細及びお申込みは以下の特設サイトをご参照ください☆
https://www.daiichihoki.co.jp/seminar/hoso/20221017/index.html
■■■ 私たちが知っておくべき働く人の権利 ■■■
普段、あまり意識せず働いていたりしますが、労働者は多くの権利で守られています。それを知っておくことは、自分自身のためにも、また、業務で労働事件に携わる時にも役立ちます。
今回は数多くの労働事件を担当している田所弁護士を講師に迎え、基本を中心に学習をします。
どなたでも参加できますので、この機会に一緒に学びましょう!
ぜひご参加下さい。
法会労 三多摩ブロック主催
・日 時 2022年11月10日(木) 18:30~
・会 場 三多摩法律事務所 会議室(定員10名)
※Zoom併用なのでオンラインでの参加も大歓迎です
・講 師 田所良平 弁護士(三多摩法律事務所)
・連絡先 八王子合同法律事務所 高橋(TEL:042-645-5151)
オンライン参加の申込みは下記から(会場参加希望の方はチラシに記入の上FAXして下さい)
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYuceyorjMiEtdJOKfy-RlRRX6pcRWyIEiM
チラシはこちら↓
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/221110santamahatarakuhitonokenri.pdf
■■■ 法律事務員 全国交流会! ■■■
全国の法律事務員が年に一度、一同に集う全国交流会のご案内です。
2020年・2021年は新型コロナ感染症対策のためオンラインでの開催となりました。
今回は、実に3ぶりの現地開催。石川県金沢市で、地元の金沢弁護士事務員会にもご協力をいただいて開催します!Zoomを使ったオンライン併用での開催です。
今回はIT何でも交流会」~法律事務員に求められるITスキルと対策~と題し、裁判手続きのIT化の議論をリードしてきた弁護士による講演「裁判手続きのIT化 最前線」、証拠書類のデジタル化・画像や動画の編集といった今後活用場面が多くなりそうなお仕事のイメージ紹介や普段の業務の効率化・迅速化にも役立ちそうな小技を紹介する報告「仕事で活用!?パソコン小技」、参加者が少人数に分かれて情報交換・経験交流をする「分散会」の3つの目玉を用意しました。
法律事務員全国連絡会(法全連)主催
・日 時 2022年11月12日(土) 13:30から17:00
・場 所 金沢弁護士会会館 ホール・会議室(現地参加・Zoom併用)
・参加費
現地参加:3,000円
Zoom参加:1,000円
※金沢弁護士会会員事務所の現地参加の方は1,000円
詳細は以下のチラシをご覧ください☆
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/2022zenkokukouryukai.pdf
参加のお申し込みはオンラインで☆↓
https://houzenren.com/script/mailform/kouryyukaimousikomi/
■■■ 日弁連・事務職員能力認定制度のご案内 ■■■
日弁連・事務職員能力認定制度のご案内です。
この制度は、法律事務員の社会的地位向上を求めて、
全国統一研修を実現させるため取り組まれた、全国の事務員の署名活動が
日弁連を動かして2008年にスタートした事務員のための制度です。
現在は、研修と試験が分離されて、より利用しやすくなっています。
★認定研修は、今年からeラーニングで受講が可能になりました。
また、過去の研修がライブラリ化されています。
これによりPCで、無料で、いつでも、何回でもスキルアップにつながる研修を受けることが出来ます。
是非、受講申込みを!
詳細は日弁連ホームページの法律事務職員のページをご参照ください↓
https://www.nichibenren.or.jp/staff.html
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【業務に役立つ書籍紹介】
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■法律事務職員のための実務情報誌「法律事務」
第47号「交通事故の実務」
~自賠責保険請求から損害額計算書ができるまで~
法律事務所には交通事故の加害者、被害者それぞれから様々な相談が寄せられます。
資料の取り寄せから損害額の算定まで、実務の流れをまとめました。注意すべきポイントもしっかりおさえた一冊になっています。
2020年8月発行
頒価1,200円(税込・送料別)
ご購入申込み及び詳細は以下の「法律事務」のページをご参照ください。
https://houzenren.com/houritujimu.html#47gou
■「法律事務職員【基本】研修テキスト」
「法律事務職員基本研修テキスト」(上)(下)は、「日弁連法律事務職員能力認定制度研修」の参考図書として2014年に刊行され、多くの法律事務職員・弁護士の皆様にご活用いただいてきました。この度大幅な改訂を行い、第2版を発行いたしましたのでご案内申し上げます。
この間の実務の変更点や法改正(改正相続法、改正民事執行法)に対応し、実務的な変更事項や新たな制度を詳しく解説しています。
(上巻)
第1編 民事訴訟と事務職員の役割
第2編 民事執行総論・債権執行
第3編 民事保全・担保取消手続
第4編 債務整理・破産・個人再生
(下巻)
第5編 戸籍並びに登記簿の仕組みと見方
第6編 家事事件・人事訴訟
第7編 相続
第8編 刑事事件・少年事件
事務職員倫理
各2,750円(税込み)→(割引)各2,500円(税込み)
詳細と購入方法は以下URLからチラシをご確認ください(PDF文書)。
【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf
なお、他の書籍につきましても価格や送料の変更がありますので、上記チラシの申込み書をご利用下さい。
■応用研修テキスト
応用1 訴訟以外の民事手続,裁判外手続
応用2 不動産競売,その他の民事執行
応用3 自己破産手続,個人再生手続
応用4 破産管財
応用5 成年後見
応用6 登記,供託,担保取消
応用7 民事訴訟の構造,弁護士倫理と事務職員倫理
実務に直結した普段の業務にも役立つ情報満載となっていてオススメです!
日弁連事務職員能力認定研修の【応用】研修のテキストとなっています。
発行者のご厚意でメルマガ読者割引をして頂いています!
【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf
■シリーズ 法律事務所職員のための
「家事事件申立ての実務」」
「法律事務職員のための訴額・管轄事例集」
メルマガ読者限定!割引あり!
各1,760円(税込み)→(割引)各1,600円(税込み)
詳細と購入方法は以下URLからチラシをご確認ください(PDF文書)。
【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf
■今日から弁護士秘書~事務職員新人独習テキスト
法律事務員さんの日常業務のキホンのキをコンパクトな分量で解説しています。書籍版は200円で販売していますが,PDF版はなんと!無料で配布しています。
法律事務所用語集では「J庁」「赤い本・青い本」「Z折り」など初心者には「なんのこっちゃ?」な用語が集められています。
https://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/publication/book/secretary.html
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【事務員あるある】
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A弁護士に話しかけられてB弁護士のスタンプを押すべきところにA弁護士のスタンプ押してしまったのを、A弁護士のせいにしがち
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【お仕事ミニ情報】
法務省 民事の全判決の公開へ 判決をデータベース化して民間開放するための検討会設置
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日本では、民事裁判の判例のほとんどが公開されていない状況を当メルマガのバックナンバーでご紹介したことがありました。
バックナンバーはこちら↓
第432号【お仕事ミニ情報】
裁判所の判決等はほとんど世に出てこない!? それが一変するかも 民事判決情報のオープンデータ化に向けた取りまとめ文書が公開/
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202107article_5.html#1
第433号【お仕事ミニ情報】
裁判所が出した民事事件の判決情報の公開が進展するか!? 民事判決情報オープンデータ化のための課題と解決策
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202108article_1.html#1
日本での民事裁判例の公開率は1%程度との調査結果もあります。
諸外国では最高裁レベルの判決は100%,つまりは全件公開している国も多数あります。
しかし、日本における民事裁判手続きIT化の議論の進展に伴い,民事判決情報の活用拡充のニーズ・活用可能性が高まっているとして、いま、民事裁判の民事判決の全件公開(オープンデータ)化の議論が進展しています。
直近では2021年に、日弁連の法務研究財団が中心となり検討がなされ、その取りまとめ文書では、各裁判所がした判決等のデータを集約する情報管理機関を新設し,当事者の仮名化といったデータ処理をした後に,研究者や法曹・民間企業が利活用できるような仕組みを作っていく方向性が示されました。
この検討には,大学の研究者や判例雑誌社・判例データベース会社・内閣官房・法務省・最高裁判所事務総局が参画しており、政府としても積極的な姿勢を示しています。
そして今般、法務省が、全国の民事裁判の判決(年間約20万件)をデータベース化し、それらの情報を研究者や法曹、出版社やデータベース会社に提供する仕組みづくりに向け、有識者らによる検討会を設置したことが明らかとなりました。
議論の方向性や検討すべき課題は、報道されているところを見る限りにおいては、従前の日弁連法務研究財団が取りまとめた方向性と同様ですので、ご興味がある方は、当メルマガの上記バックナンバーあたりをご参照いただくとよろしいかと思います。
民事裁判例のオープンデータ化は、民事裁判手続きのIT化がされる予定の2026年に合わせての実現が目標になっている模様です。
(編集長)
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【法会労って?】
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法会労(正式名称:法律会計特許一般労働組合)は,法律事務所など士業の事務所で働く事務員・秘書などでつくられている労働組合です。
法律事務所等で働く方であればどなたでも,ひとりでも入れる労組(ユニオン)です!
法会労の詳細はホームページをご覧ください。労働相談も随時受け付けております!
法会労ホームページ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~houkairo/
オンライン相談申込フォームもあります↓
http://form1.fc2.com/form/?id=801887
法会労の紹介パンフレットはこちら↓
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/panfuhoukairou.pdf
組合員の女性が集う女性部のブログもあります↓
https://houkairou-joseibu.at.webry.info/
組合員の若手が集う青年部のブログもあります↓
https://ameblo.jp/seinenbu-hkr/
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【ご意見・ご感想・ご質問は…編集部へ!】
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このメールマガジンへのご質問などは,以下のいずれかの方法で編集長に直接届きます。
■届いたメールマガジンに「返信」する
■編集部のメールアドレス:
houkairoumerumaga@gmail.com
にメールする
編集長のみが見て,お返事もしていますので,どうぞお気軽にご連絡ください!
今回の記事はいかがでしたか?
ご意見頂ければ幸いです!
メルマガに関すること以外の法会労についてなどもお気軽にお問い合わせ下さい!
ご連絡お待ちしています!
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【今週の雑学知識】
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最高裁長官と最高裁判事にはそれぞれ秘書官が置かれ、機密に関する事務を掌る
(裁判所法第54条)
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【編集後記】
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今週号は、特に気合を入れて作りました。
何と言っても期限があるのです。火曜日のうちには完成させる必要がありました。
私に与えられた編集するための時間は、火曜日の朝7時から仕事開始午前9時までの2時間。うち30分はご飯食べてるので、残りは1時間半です。
もう書くこと、メインの記事は情報セキュリティ規定と決まってます。
全力で書き進めます。
2番目の記事はネタが無かったのですが、良い記事あるじゃない!新聞からのパクリです。そして事務員あるある、雑学知識、冒頭での案内文、そして編集後記、もう猛然と書きましたね。
もう何と言ってもね、火曜日中に編集を終わらす必要があったんです。
明日、水曜日、この日は我々に与えられた正当な権利を行使し、カーボン素材をシート状にしたものを芯金に巻き付けて焼いて作られた全長約2000ミリメートルはあろうかという物体の先端に極細のポリエチレン素材の原糸を複数本撚って1本にして作られるラインとたぶんステンレスか何かの金具を装着したものを操作し、我々人類の生存に必要とされるタンパク質を100gあたり24.6gほど含んだ物体を収奪することが予定されていたのです。
娘にその収奪をせがまれれば父としては絶対に譲れません。ということで、いつもは期限ギリギリ、場合によっては金曜日の朝まで当メルマガを作ることができないのですが、なんと!今週号、火曜日には完成してしまったではないですか。なんだ、やる気さえあればできるんじゃん。
というわけで、水曜日は有休使って娘と魚釣りに行ってきたのでした。いやーそれはもう頑張った甲斐あったのかな?1匹も釣れませんでしたけどね。
本号も最後までお読みいただきありがとうございますm(_ _)m
(編集長)
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週刊 法律会計特許一般労働組合メールマガジン 編集部
お問い合わせ・配信停止などのご連絡は
〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町2-9-1
電話 03-3255-9280
メール houkairoumerumaga@gmail.com
ホームページhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~houkairo/
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法律会計特許一般労働組合(略して法会労)メールマガジンは法律事務所等で働く事務職員の仲間に有用な情報をお届けすることを目的として2012年に創刊された週刊のメールマガジンです。
当ブログではバックナンバーを掲載しています。
配信した全号をお読みいただけますが,内容は配信当時の法令・官公庁の運用がベースとなっていますのでくれぐれもご注意ください。
法会労メールマガジンでは毎週金曜日に以下のような記事を定期的に配信しています!
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