【第461号】判決書等は電子的に作成 記録の閲覧も電子的な方法で いよいよ法制審で検討終了 答申・国会審議へ 要綱案をつまみ食い的ご紹介その5

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週刊 法会労メールマガジン

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毎週金曜日発行

2022年3月4日

【第461号】

法律事務所等で働くみなさんこんにちは!
法会労メールマガジンです。

当メルマガで以前,東京地裁の知財高裁・地裁商事部・破産再生部が中目黒に移転するなんてことをご紹介しましたが,憶えている方は…いないでしょうね。
私自身がこんな記事を書いたことすら綺麗サッパリ忘れてました。

この記事によれば,2022年頃に移転予定とか書いてあります。へー。って,今年じゃん。3年ほど前の記事でした。

こんな記事↓
第331号【お仕事ミニ情報】
知財高裁・地裁商事部・破産再生部がいずれ(2022年頃)移転予定
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/201907article_4.html#2

どうも当初の予定では,2022年の2月末に新しい庁舎が中目黒に完成して引っ越しする予定だったようですが,昨今の情勢もあってか完成が遅れているようです。

ちなみに,「目黒」と聞くと東京地裁の民事執行センターが思い浮かびますが,執行センターとは2.8kmほど離れた場所に新しい建物ができますって記事に書いてあります。へー。書いた人なかなかナイス。

それはそれとして,直近で裁判所が出している情報ですと,建物の完成時期は今年(2022年)9月頃になりそうとのことです。

先般の情報のとおり,知財高裁・地裁商事部(8部)・破産再生部(20部)と,知財4か部が移転するとのことです。

建物完成後の10月頃以降から順次引っ越しして業務を開始していくようです。

上記バックナンバーでも書いていますが,この新庁舎はビジネス・コートとの位置づけで,IT化に対応した機器が整備されるとのことです。

例えば,法廷に移動式のディスプレイを設置したり通信回線をより良いものにしたり。でも,無線LANは設置しないと決めてるようです。

新庁舎には基本的に出向かなくとも良いようになることが想定されているものと思いますが,IT化の法整備がされるまでは中目黒に出向く必要があったりするかも?ちょっと遠くなって不便という方もいらっしゃることでしょう。

なお,新庁舎の所在地は,東京都目黒区中目黒2-4-1です。
予めグーグルマップででも調べておくと良いかも知れません。


(編集長)



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【今週の掲載記事】
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■お役立ち過去記事紹介

■裁判手続きのIT化情報
判決書等は電子的に作成 記録の閲覧も電子的な方法で
いよいよ法制審で検討終了 答申・国会審議へ 要綱案をつまみ食い的ご紹介その5

■研修会等企画のご案内

■業務に役立つ書籍紹介

■事務員あるある

■お仕事体験記
動産の買取査定に行ってみた その2 プルーフ貨幣セットについて聞いた話

■法会労って?

■今週の雑学知識

■編集後記



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【お役立ち過去記事紹介】
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法人の印鑑証明とはどのようなものかを解説しています。

第311号【お仕事豆知識】
法人の印鑑証明書あれこれ
その1 法人の印鑑証明書とはどんなもの?
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/201902article_3.html#1



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【裁判手続きのIT化情報】
判決書等は電子的に作成 記録の閲覧も電子的な方法で
いよいよ法制審で検討終了 答申・国会審議へ 要綱案をつまみ食い的ご紹介その5
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この間4号に渡り,民事裁判手続きのIT化について,法制審で本年(2022年)1月28日にとりまとめられた要綱案のうち,私たちの仕事に関係のありそうな部分をつまみ食い的にご紹介しています。

同2月15日には,法制審はこの要綱案を決定し他の法改正要綱とともに法務大臣に答申しています。法務省は,IT化に関する民訴法改正法案を現在開催中の国会に提出し成立を目指す方針です。

バックナンバーはこちら↓
第457号【裁判手続きのIT化情報】
インターネットで提訴・書面提出
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202201article_2.html#1

第458号【裁判手続きのIT化情報】
訴訟記録もほぼ全面的に電子化
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202201article_3.html#1

第459号【裁判手続きのIT化情報】
送達には電子送達を導入
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202202article_4.html#1

第460号【裁判手続きのIT化情報】
期日は全面的にウェブ会議での実施が可能に
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202203article_1.html#1

今回は判決書等の電子化や記録閲覧等の電子的な取扱い化についてご紹介したいと思います。

第458号では,民事事件の訴訟記録は,一部を除いて,ほぼ全面的に電子的に管理されることになることをご紹介しました。

関連して,裁判所が作成する判決書は,最初から電子的にデータとして作成されます。

判決の言渡しは,この電子的な判決書に基づいてするとの改正案を提案しています。

同樣に,和解調書や口頭弁論調書等,裁判所が作成する文書も電子的に作成されます。

よって,これら判決書や調書は,初めからデータで作成され紙の書面としては存在しないこととなります。

これらデータは裁判所の事件管理システムに登録され管理されます。

当事者には,従前どおり,判決書ほか債務名義となり得る和解調書や口頭弁論期日調書等については,送達されることになります。

送達方法の一つは電子送達です。データをデータのまま送達します。

もう一つは紙の書面での送達です。
従前は,紙で作成された判決書等の写しに書記官が認証した書面(正本)を送達していましたが,電子化後は,裁判所の事件管理システムに登録・管理されている判決書等のデータと同一であることを書記官が証明した紙媒体の書面を送達する方法もとられ得ることとなります。

では,訴訟記録の閲覧や謄写はどのようになるでしょうか。
現在は,紙で管理されている記録を閲覧・謄写していますね。

ですが,訴訟記録自体がデータで管理されることになりますので,それらのデータは,パソコン等の端末を使って閲覧・「複写」(ダウンロードも含む)されることとなります。

どのような方法で閲覧・ダウンロードできるようにするのか詳細は法改正後に制定される最高裁規則で定められますが,想定としては,以下のようになっています。

「閲覧」に関しては「何人も、裁判所書記官に対し、最高裁判所規則で定める方法による訴訟記録の閲覧を請求することができる。」として,裁判所に設置された情報端末(パソコン)を使って閲覧をすることとなるようです。

当事者及び利害関係を疎明した第三者は,この裁判所設置のパソコンだけでなく,裁判所外(手持ち等)のパソコンで自宅や事務所等から閲覧することも可能とするようです。

また当事者に限っては,記録をパソコンにダウンロードすることも可能にする模様です(以上,法制審民事訴訟法(IT化)部会資料31‐2)。

なお,「閲覧」に関しては,現在の想定では,裁判所に設置されたパソコンでのみ閲覧可能とすることを想定していますが,以前,当メルマガでご紹介した判例(判決書)のオープンデータ化が進展すれば,「裁判所外」からの閲覧も将来的は可能とするようなことも想定もされています(法制審民事訴訟法(IT化)部会資料29‐2)。

判例のオープンデータ化?何それ?という方は以下のバックナンバーをご参照ください。
第432号【お仕事ミニ情報】
裁判所の判決等はほとんど世に出てこない!? それが一変するかも 民事判決情報のオープンデータ化に向けた取りまとめ文書が公開
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202107article_5.html#1

以上,判決書等の電子化や記録閲覧等の電子的な取扱い化について要綱案の内容をご紹介しました。

これまで紙の記録を閲覧・謄写して,決して安くはない謄写費用を払うこともありましたが,将来的には,時間・費用といったコスト面では,はるかに良くなるように見えますがいかがでしょうか?
余計なお世話ですが司法協会や謄写屋さんは生き残れるのか?心配になります。


(編集長)



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【バックナンバー】
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【第458号】
■訴訟記録もほぼ全面的に電子化 いよいよ法制審で検討終了 答申・国会審議へ 要綱案をつまみ食い的ご紹介その2/
■現在試行中の家事調停期日のウェブ会議が運用拡大見込み
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202201article_3.html

【第459号】
■ 送達には電子送達を導入 いよいよ法制審で検討終了 答申・国会審議へ 要綱案をつまみ食い的ご紹介その3
■mints:民事裁判書類電子提出システムのサイトが公開!どんなものか操作マニュアルや動画が見れます
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202202article_4.html

【第460号】
■【第460号】期日は全面的にウェブ会議での実施が可能に いよいよ法制審で検討終了 答申・国会審議へ 要綱案をつまみ食い的ご紹介その4
■お仕事体験記 動産の買取査定してもらってみた その1 買取業者編
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202203article_1.html


これまで配信してきました全てのバックナンバーは以下からご覧いただけます!
週刊!法会労メールマガジン バックナンバーブログ
https://houkairou-merumaga.at.webry.info/



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【研修会等企画のご案内】
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■■■ 日弁連・事務職員能力認定制度のご案内 ■■■ 

日弁連・事務職員能力認定制度のご案内です。
この制度は、法律事務員の社会的地位向上を求めて、
全国統一研修を実現させるため取り組まれた、全国の事務員の署名活動が
日弁連を動かして2008年にスタートした事務員のための制度です。
現在は、研修と試験が分離されて、より利用しやすくなっています。

★認定研修は、今年からeラーニングで受講が可能になりました。
また、過去の研修がライブラリ化されています。
これによりPCで、無料で、いつでも、何回でもスキルアップにつながる研修を受けることが出来ます。
是非、受講申込みを!

詳細は以下に掲載している案内チラシをご参照ください☆
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/210917nitibenrenjimukensyu.pdf



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【業務に役立つ書籍紹介】
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■法律事務職員のための実務情報誌「法律事務」

第47号「交通事故の実務」
~自賠責保険請求から損害額計算書ができるまで~

法律事務所には交通事故の加害者、被害者それぞれから様々な相談が寄せられます。
資料の取り寄せから損害額の算定まで、実務の流れをまとめました。注意すべきポイントもしっかりおさえた一冊になっています。
2020年8月発行
頒価1,200円(税込・送料別)
ご購入申込み及び詳細は以下の「法律事務」のページをご参照ください。
https://houzenren.com/houritujimu.html#47gou



■「法律事務職員【基本】研修テキスト」

「法律事務職員基本研修テキスト」(上)(下)は、「日弁連法律事務職員能力認定制度研修」の参考図書として2014年に刊行され、多くの法律事務職員・弁護士の皆様にご活用いただいてきました。この度大幅な改訂を行い、第2版を発行いたしましたのでご案内申し上げます。

この間の実務の変更点や法改正(改正相続法、改正民事執行法)に対応し、実務的な変更事項や新たな制度を詳しく解説しています。

(上巻)
第1編 民事訴訟と事務職員の役割
第2編 民事執行総論・債権執行
第3編 民事保全・担保取消手続
第4編 債務整理・破産・個人再生
(下巻)
第5編 戸籍並びに登記簿の仕組みと見方
第6編 家事事件・人事訴訟
第7編 相続
第8編 刑事事件・少年事件
事務職員倫理

各2,750円(税込み)→(割引)各2,500円(税込み)
詳細と購入方法は以下URLからチラシをご確認ください(PDF文書)。
【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf

なお、他の書籍につきましても価格や送料の変更がありますので、上記チラシの申込み書をご利用下さい。



■応用研修テキスト
応用1 訴訟以外の民事手続,裁判外手続
応用2 不動産競売,その他の民事執行
応用3 自己破産手続,個人再生手続
応用4 破産管財
応用5 成年後見
応用6 登記,供託,担保取消
応用7 民事訴訟の構造,弁護士倫理と事務職員倫理

実務に直結した普段の業務にも役立つ情報満載となっていてオススメです!
日弁連事務職員能力認定研修の【応用】研修のテキストとなっています。
発行者のご厚意でメルマガ読者割引をして頂いています!

【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf


■シリーズ 法律事務所職員のための
「家事事件申立ての実務」」
「法律事務職員のための訴額・管轄事例集」
メルマガ読者限定!割引あり!
各1,760円(税込み)→(割引)各1,600円(税込み)
詳細と購入方法は以下URLからチラシをご確認ください(PDF文書)。
【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf



■今日から弁護士秘書~事務職員新人独習テキスト
法律事務員さんの日常業務のキホンのキをコンパクトな分量で解説しています。書籍版は200円で販売していますが,PDF版はなんと!無料で配布しています。
法律事務所用語集では「J庁」「赤い本・青い本」「Z折り」など初心者には「なんのこっちゃ?」な用語が集められています。
https://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/publication/book/secretary.html



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【事務員あるある】
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訴状とか保全とかの窓口で,誰もいないのに番号札を取る必要あるのかな?と思いつつ番号札を取るも即座に呼び出されて,やっぱり取る必要なかったなと思う



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【お仕事体験記】
動産の買取査定に行ってみた その2 プルーフ貨幣セットについて聞いた話
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前回から,ある事件,動産を売却する必要がある案件で買取査定のためにいくつか業者にあたってみた体験記をお送りしています。

前回は,依頼した業者,その業者自体についての感想をご紹介しました。3社にあたってみて各社の対応は様々でした。

バックナンバーはこちら↓
お仕事体験記
動産の買取査定してもらってみた その1 買取業者編
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202203article_1.html#2

なお,前回も書きましたが,査定については業者ややり方が変われば結果も変わり得るものかと思いますので,あくまでも一つの参考情報としてご理解願います。

今回は,査定対象のブツについて聞いた話についてです。査定してもらったブツの一つとしてプルーフ硬貨セットがありました。

プルーフ硬貨セット(以下「硬貨セット」)とは,造幣局が出している記念硬貨のセットです。毎年,その年に発行している硬貨をキンキラに輝く加工をして売り出しています。

1円から500円まで6種類各1枚の硬貨が入っています。普通に使える硬貨ですので額面では666円です。販売価格は2300円程度らしいです。

こんなやつですね↓
https://www.mint.go.jp/popup/data_proof_set_page130.html

手元の査定対象の硬貨セットは2007年前後に発行されたものが20セットほどありました。

今(2022年)から見れば15年くらい前に発行されたものですからね。さすがに最低でも666円にいくらくらいプラスになるかちょっと期待が膨らんでいました。

で,査定業者にお聞きした話です。

基本的に,硬貨セットは発行数が少ないものほど価値があります。
2007年頃は8万枚程度発行されており希少価値はありません。

現時点で希少価値があるのは,2010年以降の発行数が少なくなってきた種類です。
最近は硬貨セットの売上が落ちてきていて発行数も減っています。

2007年頃だと流通量も相当数あるのでプレミアは一切つきません。

従って,現状,今回持ち込んだ硬貨セットはほぼ額面通り(666円)の価値しかありませんので,すぐに換価したいのであればバラして使うのが一番です。

以上が聞いた話でした。
確かにオークションサイトで落札相場を確認したところ,額面プラス100円からせいぜい300円程度で取引されているような状況でした。
見た目にはけっこう価値ありそうなんですけどね。硬貨セット。こんなものでした。


(編集長)



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【法会労って?】
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法会労(正式名称:法律会計特許一般労働組合)は,法律事務所など士業の事務所で働く事務員・秘書などでつくられている労働組合です。

法律事務所等で働く方であればどなたでも,ひとりでも入れる労組(ユニオン)です!


法会労の詳細はホームページをご覧ください。労働相談も随時受け付けております!
法会労ホームページ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~houkairo/
オンライン相談申込フォームもあります↓
http://form1.fc2.com/form/?id=801887

法会労の紹介パンフレットはこちら↓
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/panfuhoukairou.pdf
組合員の女性が集う女性部のブログもあります↓
https://houkairou-joseibu.at.webry.info/
組合員の若手が集う青年部のブログもあります↓
https://ameblo.jp/seinenbu-hkr/



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【ご意見・ご感想・ご質問は…編集部へ!】
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このメールマガジンへのご質問などは,以下のいずれかの方法で編集長に直接届きます。


■届いたメールマガジンに「返信」する
■編集部のメールアドレス:
houkairoumerumaga@gmail.com
にメールする

編集長のみが見て,お返事もしていますので,どうぞお気軽にご連絡ください!

今回の記事はいかがでしたか?
ご意見頂ければ幸いです!

メルマガに関すること以外の法会労についてなどもお気軽にお問い合わせ下さい!

ご連絡お待ちしています!



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【今週の雑学知識】
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火星の1日(自転周期)は24時間37分



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【編集後記】
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この編集後記を楽しみにしている方がいらっしゃるようですが,毎回,面白げなことを書くのは不可能です。ご存知かもしれませんが,私,単なる事務員なんです。

そこで,世にある面白げなジョークやエピソードからヒントを得ることがよくあります。

ヒントを得るどころかね,そのままを得る…俗にパクると言ったりするらしいですけど,そんな概念初めて知りましたが,そんな恥知らずなことは私はしないとは言えなくもないような気もしなくもない今日この頃です。

まぁ今回はそんなお話を。

サウナで3人が居合わせました。

1人はITに強いAさん。
1人はITはそこそこのBさん
1人はITに疎いCさん。

まずBさん,アラームが鳴り響きます。
どうやらサウナでも使えるスマートフォンを持っているようです。
「いやーいま取り込み中で」なんて会話をしています。

次にAさん,スマートフォンなど持ち込むことなく,スマートウオッチが着信を知らせます。
自慢気に「おやおや電話が鳴っちゃった」などと言いつつそのままスマートウオッチで会話を始めます。

何も持っていないCさん,悔しいのか「トイレに行ってくる」と言って出ていきます。

数分後,戻ってきたCさん,あろうことかお尻にトイレットペーパーがくっついています。

Cさん,少々自慢げに言います。「おお,ファックスを受信したみたいだ」

以上,丸パクリでない言い訳として,少々元ネタをアレンジしてお送りしました。

元ネタはこちら↓
100万人が笑った! 「世界のジョーク集」傑作選 (中公新書ラクレ)
https://amzn.to/3H9ZVSY

本号も最後までお読みいただきありがとうございますm(_ _)m


(編集長)



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週刊 法律会計特許一般労働組合メールマガジン 編集部

お問い合わせ・配信停止などのご連絡は
〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町2-9-1
電話 03-3255-9280
メール houkairoumerumaga@gmail.com
ホームページhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~houkairo/
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