【第438号】犯罪被害者が匿名で民事訴訟提起が可能になるかも 法制審が追加試案を公表 パブリックコメント募集中

*:.。..。.:*・*:.。..。.:*・*:.。..。.:*・*:.。..。.:*・*:.。..。.:*・*:.。..。.:*

週刊 法会労メールマガジン

*:.。..。.:*・*:.。..。.:*・*:.。..。.:*・*:.。..。.:*・*:.。..。.:*・*:.。..。.:*

毎週金曜日発行

2021年9月10日

【第438号】

法律事務所等で働くみなさんこんにちは!
法会労メールマガジンです。

先日,日弁連主催の事務職員研修がeラーニング化されて,いつでもどこでも無料で研修が受けられるようになったことをお知らせしました。

このメルマガの読者は700人くらいいますが,そんなこととっくに知ってるよという方がうち500人くらいいたのではないかと思います。たぶん。

残りの199人は知らなかった!としてその場で即座に受講申込みをしたのではないかと思います。さすが事務員さん抜け目ないです,と信じたい。

そして,今日の今日まで何もしなかった方は,たぶん若干1名,少し焦りましょう。取り残されないようにすぐにeラーニング申し込んじゃってください(^0^)/

詳しくは日弁連の「法律事務職員の方へ」ページをご参照ください。
https://www.nichibenren.or.jp/activity/improvement/secretary.html

それで,この日弁連主催の研修(法律事務職員能力認定制度)では,この研修で学んだ内容等について,事務職員としての知識の習得について認定をするため試験を毎年実施しています。

今年も,11月20日に実施されます。
この試験ですが,なにも一度合格したらもう受けなくて良いようなものでもありません。

普段あまり使わない知識は徐々に失われがちです。法改正や各種運用の変更も頻繁にあります。
試験という目標があって改めて勉強しようとなるかも知れません。

かく言う私も,以前この試験合格したし,勉強めんどく…と思いがちですが,いやいや事務員としては日々の研鑽が大切!です。むしろ試験という目標がなければ体系的な勉強しなそうです。
受験する人が少ないと試験自体がなくなっちゃうかも知れません。

それで,試験の申込期限ですが,なんと9/17!です。なんと!9/17です。大事なことなので2度書きました。お急ぎください。

試験はCBT試験(試験会場でのコンピューターを使った多肢選択式による試験)として,ポチポチッと受験できるようになっています。

詳しくは日弁連のホームページをご確認ください↓
事務職員能力認定制度研修と試験について
https://www.nichibenren.or.jp/activity/improvement/secretary.html


(編集長)



______________________________________________________________________________

【今週の掲載記事】
______________________________________________________________________________

■お役立ち過去記事紹介

■裁判手続きのIT化情報
犯罪被害者が匿名で民事訴訟提起が可能になるかも
法制審が追加試案を公表 パブリックコメント募集中 

■研修会等企画のご案内

■業務に役立つ書籍紹介

■事務員あるある

■お仕事ミニ情報
登記情報提供サービスの手数料値下げ! 10/1~
2円だけですけどね

■法会労って?

■今週の雑学知識

■編集後記



______________________________________________________________________________

【お役立ち過去記事紹介】
______________________________________________________________________________

日本よりも裁判手続きのIT化が断然進んでいる韓国の状況を紹介したシンポジウムの報告を掲載しています。

第250号【電子裁判情報】
超!進んでる!韓国の電子訴訟手続のご紹介
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/201711article_5.html#1



______________________________________________________________________________

【裁判手続きのIT化情報】
犯罪被害者が匿名で民事訴訟提起が可能になるかも
法制審が追加試案を公表 パブリックコメント募集中 
______________________________________________________________________________

民事裁判手続きのIT化については,現在,法務省の諮問機関である法制審議会でIT化実現のための法整備についての議論がされているところです。

先般,2021年2月26日には,この間の議論をまとめた「民事訴訟法(IT化関係)等の改正に関する中間試案」が公表され,同年5月7日までの期間でパブリックコメントの手続きが実施されていました。

現在は,パブリックコメントで集まった意見を加味しながら2周目の議論に入るところとなっています。

そして,今後,IT化が実現すれば訴訟記録へのアクセスが現在よりも簡便になり得ることから,関連した論点として追加で試案が出され,10月5日までの期間でパブリックコメント手続きが実施されていますので,その内容をご紹介したいと思います。

この追加試案は,犯罪被害者,例えばドメスティック・バイオレンス(DV)・暴力団絡みの事件等の被害者が原告として,民事訴訟を加害者(被告)に提起するにあたっての原告の氏名・住所の秘匿措置に関するものです。

現在の民事訴訟法では,犯罪被害者が加害者を被告として民事訴訟を提起する場合であっても,訴状には原告の氏名・住所を記載する必要があり(法第133条2項1号),訴状は被告(加害者)に送達しなければなりません(法第138条第1項)。

また,訴訟記録は,当事者であれば特に制限なく閲覧することができるため,例えばDVの被害者が訴状では現在は居住していない旧住所を記載したとしても,避難しているシェルターの場所が推測される調査嘱託の回答書等があったような場合,加害者である被告がそれら訴訟記録を閲覧できてしまうような状況にあります。

これらのことから犯罪被害者が,加害者を被告として民事訴訟を提起することを躊躇するケースがあるとの指摘がされています。
確かに,犯罪の被害者は,住所はもちろん氏名すらも加害者に知られること自体に恐怖を感じるのではないかと思います。

追加試案では,秘匿措置として,まず訴え提起に際しては,原告の氏名や住所等を記載した「原告表示書面」を裁判所に提出することで,訴状への原告の住所・氏名の記載は不要とし,この書面は原告以外の当事者・第三者には閲覧させないものとするとしています。

他,訴訟手続において,原告の住所や氏名が加害者である被告に知られ得る送達場所の届出書,調査嘱託の回答書,証人尋問の申出書等の訴訟記録を被告が閲覧することを制限したり,判決書でも原告の住所・氏名が記載されないといった秘匿措置が提案されています。

これらの秘匿措置は,原告からの申立てを受け,裁判所が,氏名や住所を知られると社会生活に支障を生じるおそれがあるといった要件(他いくつかの案あり)を審査し決定をします。

この決定を受けての秘匿により,被告の攻撃・防御に不利益を生じるおそれがあるような場合に備え,被告が不服申立をできる制度の提案も盛り込まれています。

関連して,民事執行法等の関連法における秘匿措置の取扱いについても記載がされています。

以上,現在,パブリックコメント手続きが実施されている追加試案について簡単にご紹介しました。

詳しい内容がお知りになりたい方は民事訴訟法(IT化関係)等の改正に関する追加試案」に関する意見募集のサイトをご覧頂ければと思います。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=300080246&Mode=0


(編集長)



______________________________________________________________________________

【バックナンバー】
______________________________________________________________________________

【第435号】
■事務員日常小話 事務員怪談’21 『すすり泣く声』/
■続報 2021年度中に家事調停手続きでのウェブ会議試行を最高裁が検討中 利用されるサービスが決定
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202108article_3.html

【第436号】
■外回りや現地調査等で役立つかも 地図上に複数の訪問先を一括表示できるサービス BatchGeo/
■法令改正情報 改正戸籍法による戸籍副本データの利用・情報作成・蓄積が開始されます
https://houkairou-merumaga.at.webry.info/202108/article_4.html

【第437号】
■サイト内検索で必要な情報に素早くアクセス! 検索窓が設置されてないサイトでもサイト内検索をする方法/
■外回り情報 開廷表のタブレット端末使ってみた
https://houkairoumerumaga.seesaa.net/article/202109article_1.html


これまで配信してきました全てのバックナンバーは以下からご覧いただけます!
週刊!法会労メールマガジン バックナンバーブログ
https://houkairou-merumaga.at.webry.info/


______________________________________________________________________________

【研修会等企画のご案内】
●●オンライン申し込み開設しています●●
______________________________________________________________________________

法会労関連企画オンライン申込はこちら↓
https://houkairou-mail-magazine.com/script/mailform/kikakumousikomi

NEW!
■■■ 成年後見実務の何でも座談会 ■■■

年々、成年後見案件は増加しています。
ケースバイケースになりがちだからこそ、経験交流は貴重な機会です。
三多摩ブロックでは、Zoom併用で事務員同士の後見実務座談会を開催します。
まだ担当したことがなくて話せないよ~という方も、他の人の話を聞くだけでも構いません。
どなたでも参加できますので、お気軽にご参加下さい。

法会労 三多摩ブロック主催
・日 時 2021年10月21日(木) 18:30~
・会 場 八王子学園都市センター12階 第2セミナールーム(定員10名)
・連絡先 八王子合同法律事務所 高橋(TEL:042-645-5151)
・事前登録↓
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZ0qcuytpj4uGtbhkaN3bB5DGhu4CdegC2mE

※Zoom参加を希望される方は、上記より事前申込みをお願いします。必要事項を登録していただくと、ZoomミーティングのURL等がメールにて届きます。
※会場参加を希望される方は、チラシに記入後FAXしていただくか、上記連絡先までご連絡くださいますようお願いいたします。なお定員になり次第締切とさせていただきます。
詳細及びお申し込みについては以下のチラシをご覧ください☆
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/211021santamakoukenzadankai.pdf



■■■ 改正民事執行法 連続講座 ■■■

昨年の4月1日に施行された改正民事執行法。
改正点はいくつかありますが、今回はそのなかでも財産開示手続と、第三者からの情報取得手続きについて、財産開示手続は従来の手続の基本から改正のポイントを、新設された第三者からの情報取得手続は預貯金情報について中心にお話します。
実際の経験談を交えながら、手続方法について詳しくお話しいただく予定です。
会場とオンラインのハイブリッド形式で行いますので、どうぞお気軽にご参加ください。

・主 催 法会労 旬報分会・京橋すきや分会 共催
・日 時 2021年10月29日(金) 財産開示手続
2021年11月26日(金) 第三者からの情報取得手続
いずれも18:30~
・場 所 日比谷シティ法律事務所会議室及びZoomでのオンライン
・参加費 法会労組合員:無料・組合員以外:各500円
・連絡先 日比谷シティ法律事務所 森田(TEL:03-3580-5460)

詳細及びお申し込みについては以下のチラシをご覧ください☆
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/211029_1126kaiseiminjisikkouhou.pdf

法会労関連企画オンライン申込はこちら↓
https://houkairou-mail-magazine.com/script/mailform/kikakumousikomi



NEW!
■■■ 日弁連・事務職員能力認定制度のご案内 ■■■ 

日弁連・事務職員能力認定制度のご案内です。
この制度は、法律事務員の社会的地位向上を求めて、
全国統一研修を実現させるため取り組まれた、全国の事務員の署名活動が
日弁連を動かして2008年にスタートした事務員のための制度です。
現在は、研修と試験が分離されて、より利用しやすくなっています。

★認定研修は、今年からeラーニングで受講が可能になりました。
また、過去の研修がライブラリ化されています。
これによりPCで、無料で、いつでも、何回でも
スキルアップにつながる研修を受けることが出来ます。
是非、受講申込みを!

★認定試験は、昨年からCBTテストセンターでPC画面での受験になっています。
今回の受験申込み期限は、9月17日です!
是非、受験申込みを!

詳細は以下に掲載している案内チラシをご参照ください☆
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/210917nitibenrenjimukensyu.pdf



______________________________________________________________________________

【業務に役立つ書籍紹介】
______________________________________________________________________________

■法律事務職員のための実務情報誌「法律事務」

第47号「交通事故の実務」
~自賠責保険請求から損害額計算書ができるまで~

法律事務所には交通事故の加害者、被害者それぞれから様々な相談が寄せられます。
資料の取り寄せから損害額の算定まで、実務の流れをまとめました。注意すべきポイントもしっかりおさえた一冊になっています。
2020年8月発行
頒価1,200円(税込・送料別)
ご購入申込み及び詳細は以下の「法律事務」のページをご参照ください。
https://houzenren.com/houritujimu.html#47gou



■「法律事務職員【基本】研修テキスト」

「法律事務職員基本研修テキスト」(上)(下)は、「日弁連法律事務職員能力認定制度研修」の参考図書として2014年に刊行され、多くの法律事務職員・弁護士の皆様にご活用いただいてきました。この度大幅な改訂を行い、第2版を発行いたしましたのでご案内申し上げます。

この間の実務の変更点や法改正、特に2019年7月から一部を残してほぼ全面的に施行された改正相続法、2020年春には施行が予定される改正民事執行法に対応し、実務的な変更事項や新たな制度を詳しく解説しています。

(上巻)
第1編 民事訴訟と事務職員の役割
第2編 民事執行総論・債権執行
第3編 民事保全・担保取消手続
第4編 債務整理・破産・個人再生
(下巻)
第5編 戸籍並びに登記簿の仕組みと見方
第6編 家事事件・人事訴訟
第7編 相続
第8編 刑事事件・少年事件
事務職員倫理

各2,500円+税→(割引)各2,250円+税
詳細と購入方法は以下URLからチラシをご確認ください(PDF文書)。
【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf

なお、他の書籍につきましても価格や送料の変更がありますので、上記チラシの申込み書をご利用下さい。



■応用研修テキスト
応用1 訴訟以外の民事手続,裁判外手続
応用2 不動産競売,その他の民事執行
応用3 自己破産手続,個人再生手続
応用4 破産管財
応用5 成年後見
応用6 登記,供託,担保取消
応用7 民事訴訟の構造,弁護士倫理と事務職員倫理

実務に直結した普段の業務にも役立つ情報満載となっていてオススメです!
日弁連事務職員能力認定研修の【応用】研修のテキストとなっています。
発行者のご厚意でメルマガ読者割引をして頂いています!

【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf


■シリーズ 法律事務所職員のための
「家事事件申立ての実務」」
「法律事務職員のための訴額・管轄事例集」
メルマガ読者限定!割引あり!
各1,600円+税→(割引)各1,500円(税込)
詳細と購入方法は以下URLからチラシをご確認ください(PDF文書)。
【メルマガ読者限定割引チラシ】
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/jalapsyosekizenkan_merumagayou.pdf



■今日から弁護士秘書~事務職員新人独習テキスト
法律事務員さんの日常業務のキホンのキをコンパクトな分量で解説しています。書籍版は200円で販売していますが,PDF版はなんと!無料で配布しています。
法律事務所用語集では「J庁」「赤い本・青い本」「Z折り」など初心者には「なんのこっちゃ?」な用語が集められています。
https://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/publication/book/secretary.html



______________________________________________________________________________

【事務員あるある】
______________________________________________________________________________

A3,両面,片面,変形用紙が混在する書類のコピーにイラつく



______________________________________________________________________________

【お仕事ミニ情報】
登記情報提供サービスの手数料値下げ!
2円だけですけどね
______________________________________________________________________________

不動産や法人その他の登記されている内容を事務所にいながら見ることができる登記情報提供サービス(以下「サービス」)。

おそらく法律事務所であればほとんどの事務所で利用しているのではないでしょうか。
初期登録料や登記情報を取得すればその分の料金はかかりますが,年会費といったランニングコストはかからず,地番検索サービスも無料で使えて便利ですからね。

以前から何度か当メルマガでもお知らせしていますが,サービスではおおむね3年ごとにサービスを提供している指定法人に支払う手数料が見直されています。

前回2019年10月1日改定の手数料では,従前から1円やすくなり,現在,登記情報を1件取得するたびに指定法人には,14円の手数料が入ることとなっています。

そして,登記情報サービスの利用件数が増えたり所要費用が下がったりすると,連動して手数料が安くなるような改定がなされることになっており,今回の改定で手数料は12円と,2円安くなります。
今年(2021年)10月1日から変更になります。

したがって,サービスを利用した際に私たちが支払う料金は,それぞれ以下のとおりに変わります。

全部事項(不動産・商業法人)情報 334円→332円
所有者事項情報 144円→142円
動産・債権譲渡登記事項概要ファイル情報 144円→142円
地図情報・図面情報 364円→362円

登記情報提供サービスの利用者登録者宛に郵便でのお知らせが届いているかと思います。

私は個人で登録しているので,私個人宛にも届きました。
届いた通知を以下のとおり掲載します。

登記情報サービスからの通知書
https://houkairou-mail-magazine.com/pdf/210909minjihoumukyoukaiosirase.pdf
※自宅住所や氏名が掲載されていますので取扱いには十分ご注意願います。


(編集長)(情報提供:T法律事務所Mさん ありがとうございます!)




______________________________________________________________________________

【法会労って?】
______________________________________________________________________________

法会労(正式名称:法律会計特許一般労働組合)は,法律事務所など士業の事務所で働く事務員・秘書などでつくられている労働組合です。

法律事務所等で働く方であればどなたでも,ひとりでも入れる労組(ユニオン)です!


法会労の詳細はホームページをご覧ください。労働相談も随時受け付けております!
法会労ホームページ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~houkairo/
オンライン相談申込フォームもあります↓
http://form1.fc2.com/form/?id=801887

法会労の紹介パンフレットはこちら↓
https://houkairou-mail-magazine.com/chirashi/panfuhoukairou.pdf
組合員の女性が集う女性部のブログもあります↓
https://houkairou-joseibu.at.webry.info/
組合員の若手が集う青年部のブログもあります↓
https://ameblo.jp/seinenbu-hkr/



______________________________________________________________________________

【ご意見・ご感想・ご質問は…編集部へ!】
______________________________________________________________________________

このメールマガジンへのご質問などは,以下のいずれかの方法で編集長に直接届きます。


■届いたメールマガジンに「返信」する
■編集部のメールアドレス:
houkairoumerumaga@gmail.com
にメールする

編集長のみが見て,お返事もしていますので,どうぞお気軽にご連絡ください!

今回の記事はいかがでしたか?
ご意見頂ければ幸いです!

メルマガに関すること以外の法会労についてなどもお気軽にお問い合わせ下さい!

ご連絡お待ちしています!



______________________________________________________________________________

【今週の雑学知識】
______________________________________________________________________________

「出刃包丁」の語源は,開発した鍛冶職人が出っ歯だったためというのが通説



______________________________________________________________________________

【編集後記】
______________________________________________________________________________

今週号の当メルマガ2番目の記事で,登記情報サービスの利用料が2円だけ値下げになることをお知らせしました。

登記情報サービスから私個人宛に届いた通知書をスキャンしてみなさまにもご覧いただけるよう公開しました。

注意書きで,通知書には私の自宅住所や氏名が載っているので取扱い注意なんてことも書きました。

まぁ私のような青ひげおっさんの自宅住所・氏名に興味がある方など,およそいらっしゃるとは思えませんが,念のためお知らせします。

通知書見本に載っている住所も氏名も加工済みです。

スキャンしたPDFファイルを加工するなぞ簡単ですので,その注意喚起,というネタでこの編集後記を書こうと画策したのでした。余計なお世話ですけどね。

掲載した登記情報サービスからの通知書はこれ↓
https://houkairou-mail-magazine.com/pdf/210909minjihoumukyoukaiosirase.pdf

改竄済み通知書の私の自宅住所ですが「元麻布ヒルズフォレストタワー」の最上階となっています。知ってます?このマンション,中古でも買おうとしたら3億超ですって,あなた。賃貸でも低層階で月額60万円超ぉー。やだわぁ。オネエ化してしまいます。

リアルな感じにするために,マンションの所在地は地番検索サービスで調べました。部屋番号も土地からの建物検索で実在に近い部屋番号にしました。社会資源の無駄使い。

ということで,PDFファイルを加工するなんてごくごく簡単ですので,気をつけましょうね。って,何に?私のような青ひげオネエに騙されないように。はい,余計なお世話でした。

本号も最後までお読みいただきありがとうございますm(_ _)m


(編集長)



<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>
週刊 法律会計特許一般労働組合メールマガジン 編集部

お問い合わせ・配信停止などのご連絡は
〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町2-9-1
電話 03-3255-9280
メール houkairoumerumaga@gmail.com
ホームページhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~houkairo/
<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック